60歩目 ビルド(Android)! Unityで1日1ステップ!ノンフィールドRPG開発日記

1日1歩開発日記

ふりかえり

前回は、ゲーム全体のバランス調整を行いました!

プレイヤーが「難しすぎず、簡単すぎず」と感じるように調整するのは本当に難しいですね。実際にプレイヤーがどう感じるかは、リリースしてみないと分からない部分も多く、少し不安もありますが、今できる最善を尽くしました!

ビルド(Android)

今回はいよいよゲームをAndroid実機でプレイできるようにビルドしていきます!

Unity Hubでモジュールをインストール

まず、Android向けにビルドを行うためには、Unityに「Android Build Support」というモジュールを追加する必要があります。

  1. Unity Hubを開く
  2. インストール済みのUnityバージョンの右側にある「管理」ボタンをクリック
  3. 「モジュールを加える」から 「Android Build Support」を選んでインストール

※私はすでにインストール済みですが、未導入の方はこの手順で追加できます。

Unity

Unityでプロジェクトを開いて、EditのProject Settingsを開きます。

左側の縦に並んだ項目からPlayerを選択します。

ここで、以下の情報を入力します:

  • Company Name:開発者名やブランド名
  • Product Name:スマホ上で表示されるアプリ名
  • Default Icon:スマホに表示されるアイコン画像

続いて、Other Settings の中の 「Identification」セクションで以下を設定します:

  • Override Default Bundle Identifier にチェック
  • Bundle Identifierを入力

UnityのBundle Identifier(バンドル識別子)は、アプリを一意に識別するためのIDです。iOSやAndroidにアプリをビルド・公開する際に必要な設定項目です。

Bundle Identifier は以下のような 逆ドメイン形式 で記述する必要があります:com.YourCompanyName.YourProductName

注意点は

  • 英数字とハイフン(-)のみが使用可能(アンダースコア _ や日本語は不可)
  • 最初の文字は英字であること
  • ドットで区切って、3段階以上の階層にするのが一般的(com.example.app のように)

Other Settingsをさらに下にいきConfigurationのScripting BackendをIL2CPPにし、Target Deviceを選択し、ArchitectureをARM64にします。

次にFileのBuild Profilesをクリックします。

このような画面が開くのでAndroidがActiveになっているか確認して下さい。

もしなっていなかった場合はPlatrofmsでAndroidを選択し、現在画像ではBuild And RunのボタンがSwitch Platformとなっているのでクリックします。

Build App Bundle (Google Play)をチェックします。

実機でプレイする準備

次に、Android端末の準備です。

  • Androidを開発者モードにする
  • USBデバッグを有効にする
  • USBケーブルでPCと接続

準備が整ったら、Unity上で 「Build And Run」 を押すとビルドが開始され、成功すればスマホ上で自動的にゲームが起動します!

まとめ

今回は、Unityで作成したゲームをAndroid実機で動かす方法についてまとめました。

実際に自分のスマホでゲームが動く瞬間は、何度経験しても感動します!

長い時間をかけて作ったものが、自分の手元で動く瞬間は開発者としての大きな喜びですね。

BGMの荒さなど、実機でないと気づけない点もありましたが、それも含めて「いよいよリリースが近づいてきたな」と感じました!

次回予告

次回は、Google Playにアプリをリリースするための作業をしていきたいと思います!

お楽しみに!

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