66歩目 ゲーム画面固定&画像をくっきりさせる! Unityで1日1ステップ!ノンフィールドRPG開発日記

1日1歩開発日記

ふりかえり

前回はステージ選択機能を実装しました!

これにより、プレイヤーが自分に合った強さの敵と戦ったり、金策やレベル上げがしやすくなり、ゲームの遊び方に幅が出るようになりました!

ゲーム画面固定&画像をくっきりさせる!

今回は、クローズドテストに参加してくださった方からの新たなフィードバックを受けて、2つの改善に取り組みました!

今回の改善ポイントは以下の2点です:

  1. スマホの画面向きを縦に固定する
  2. キャラクターやモンスター画像のぼやけを解消する

どちらもプレイヤー体験を向上させる大切な修正です。それぞれ解説していきます!

ゲーム画面を縦に固定する

このゲームは縦画面専用で作っているため、スマホを横にするとレイアウトが崩れてしまい、正常に遊べなくなる問題がありました。

そこで、Unityの設定を変更して画面の回転を制限し、常に縦画面で固定するようにしました。

具体的な手順(Android / iOS 共通):

UnityのFile→Build Profilesを開き、右上のPlayer Settingsを選択

AndroidはResolution and PresentationのOrientationのDefault OrientationをProtraitにします。

iOSもResolution and PresentationのOrientationのDefault OrientationをProtraitにします。

  • Portrait:縦画面
  • PortraitUpsideDown:縦画面の反対
  • LandscapeLeft:左に傾いた画面
  • LandscapeRight:右に傾いた画面
  • AutoRotation:使用可能な向きの中で自由回転

今回は「Portrait(縦向き)」に設定することで、スマホの向きに関係なく、常に縦画面を維持できるようになりました!

画像をくっきりさせる!

次に、「キャラクターやモンスターの画像がぼやけてしまっている」という問題を修正しました。

原因は、素材画像をUnity上で拡大表示しているために、ぼやけた表示になっていたことです。

解決方法:

Unityでは、画像の描画方法(Filter Mode)を変更することで、くっきり表示することができます。

具体的な設定方法:

  1. 対象のスプライト画像を Project ウィンドウで選択
  2. Inspector パネルを確認
  3. Filter Mode の項目を  「Bilinear」 → 「Point (no filter)」 に変更します
  4. 「Apply」をクリックして変更を反映

これにより、画像のぼやけが消え、ドット絵のようなカッチリした表示になります!

特にピクセルアート風のゲームを作る際には、この「Point (no filter)」が非常に重要です。

まとめ

今回は、テストプレイヤーの皆さんからいただいたフィードバックをもとに、

  • ゲーム画面の縦固定設定
  • キャラクター・モンスター画像のぼやけ修正

という2つの改善を行いました。

これにより、プレイ中の不快感を軽減し、より快適にゲームを楽しめる環境が整いました!

細かい改善ではありますが、こういった積み重ねが最終的な完成度やプレイヤー体験の向上につながると実感しています。

次回予告

次回は、新たに実装した「オーブ機能」を紹介予定です!

この「オーブ」は、ハクスラ的な要素(収集や強化)を持った新機能で、やりこみ要素がさらに深まります!

どうぞお楽しみに!

タイトルとURLをコピーしました